こんにちは、ここんとこずっと田舎暮らしについていろいろと綴ってきましたが、田舎暮らしがどんなものか、総合的にみてまとめていきたいと思います。
まず、田舎で育つという面 👇
- 小学校までは自然の中で、大人達に見守られながら、先生達の目も行き届き、子どもらしく伸び伸びと暮らせます^_^
- 中学生くらいから、子どもによっては不自由さを感じ始めるんじゃないでしょうか。
- 高校受験に向けて、親元から離れる事、街に出るか田舎に残るかを考えなければなりません。
次に家計面 👇
- 食費はいただきものや地産地消のおかげで節約できます。
- 車の維持費、結構な距離乗るのでガソリン代や、オイル交換代がかかります。
- 子どもの高校の寮費。「教育費」というよりも、「通学するには?」の部分でお金がかかります。
ついでに生活面 👇
- 車は必須、どこへ行くのにも距離があるので、時間がかかります。
- 周りが知り合いだらけなので、いただきものが多いです。助かります^_^。でも噂も広がりやすいので気をつけて(笑)そんな時は「ヘェ〜」って言って流します(笑)
- 集落の仕事はなるべく出た方がいいです。周りから信頼されやすくなります。出れない時は出不足といって、いくらか払う仕組みもあります。
- 自然の癒しは最高です^_^ 人工的な音のない所で、葉っぱが風に揺れる音、川の音など。土の匂い、草の匂い。澄み渡る星空や月。五感が研ぎ澄まされるようです。時間が止まったような感覚が味わえます。
以上のことから、(どんな方がそんなに不自由さを感じずに田舎暮らしができるか)を私なりに考えてみました。
- 独身の身軽な方
- 永住はしないけど、子どもが小さいうちは田舎で育てたい方
- 車の運転が好き、もしくは苦にならない方
- 人と接するのが苦にならない方
- 普段からネット通販を利用している方
- 自然が好き、静かな所が好きな方
- 健康に自信がある方
- 贅沢しなくても平気な方
こんな感じになったんですけど、
当てはまるのは若い世代ですかね!
でも、あれっ、当てはまる方が私の知っている限り、数名しかいない…
そうなんです、いないんです若い世代が!
もっと田舎に来てくれればいいのにな〜とか思うんです。
そしたら、高齢化の大幅に進む田舎も活性化するんじゃなかろうかと思うんです。
ついでに、私達、田舎の30〜50代の働く世代の人員不足も少しは解消されるんじゃなかろうかとも思うんです。
是非、田舎暮らしに興味のある若い方々!まだ身軽なうちに田舎暮らしを経験してみたらいかがでしょうか?
永住じゃなくていいんです。
ちなみに田舎ではどういった仕事があるのか。その地方にもよると思いますが、私の住んでいる所では
農業、観光、介護福祉が大半を占めます。
そして、官公庁、土木建築、小売でしょうか。
後は、個人の飲食店、電気屋さん、病院がちらほら。
こんな感じです。
若い世代が田舎に来てくれる事が、田舎特有ののいろんな問題を解決する糸口になるような気がするのです。